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妖精の丘


アンデルセンの「妖精の丘」を読みました。 アンデルセン童話集は去年のクリスマスにもらったのですが、 なかなか読む時間がなくて、最近ふと読んでみようと思って ページを開いてみたら、いくつかの有名なお話にまじって 「妖精の丘」というタイトルの話があったのです。 やはり妖精は丘に住むものらしく、 丘の中で行われる妖精の娘たちやゴブリンじいさんや息子たちの パーティーがとても楽しげにえがかれていました。 少し怖かったのは、ドイツの言い伝えで 女の妖精の背中は、まるで仮面の裏側のように 空洞になっている、というのですが、 これは夜中に遭遇したらゾッとするんじゃないかと思います…。 それから、フェアリー・テイルというのは、 妖精が出てくる話だけではなく、童話全般を指して言うような 意味もあるんですね。 ちなみに、うちにあるアンデルセン童話集の挿絵は かなりシュールで、怖いです…。 とても子供向けの本とは思えません…。

それから、もうひとつ読んだのが、「いばらひめ」。 よく読み返してみると、いばらひめが たまたまやってきた王子と結婚するのはおかしい! その前に茨にやられて倒れた人たちがかわいそうだ! って思ったりね。

今日は読んだ本のお話でした。

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