Fig.2公開中です!
ついに、Fig.2 水妖(2)が公開されました!
皆さん、もう読んでいただけたでしょうか?
さて、こんばんは、翠です、
今日は、長期の制作期間を終え、リフレッシュする意味で、
作中に登場する水源地のモデルにもなったN水源地の近くまで足を伸ばしてみました。
近くの川にはもう薄く氷が張っていました。
数日前から、何故か水位が異常に低くなっている川があるのですが、
今日は、歩いて向こう岸に渡れる場所があるくらい、石場が見えていました。
川沿いの土には霜が降りた後があり、
なんともいえない色合いで、土と植物の血管が走っていました。
一箇所だけ、厚い氷が凍っている場所があったので、
不思議に思って近づいて、コンコン、と叩いてみたのですが、
ここだけ水が流れていないせいか、かんたんには割れないくらい、しっかりした氷でした。
氷の下をよく見ると、そこには小さなエビが泳いでいました。
写真ではわかりにくいと思うのですが、
真ん中より少し左よりのところにいるのがエビです↑。
この川でエビを見たのは初めてだったので、
えっ!いるんだ!と思ってしばらくながめていたのですが、
こうして、しばらくみていると、よくわからない謎の生き物がいたりもするので
とても面白いです。
さて、川をこえ、N水源地の方を目指して
どんどん、どんどん進んでいったのですが、
家を出た時間が三時半を過ぎたころだったので、
水源地公園の前にきたときはすっかり暗くなってしまっていました。
夜の湖と湿原、そして森には大変興味があったんですが(どきどき)、
(入ろうかどうしようかかなり迷って、すごく入りたい!と思ったんですが)
管理事務所の方に怒られるかもしれないので、
入らずに帰ってきました(^^)。
それにしても、夜の白樺って、実際に見ると
真っ暗な中で、すごく白くはっきりと見えるものなんですね。
今回の話の最後に、白樺のドリアードが登場しますが、
きっと暗闇の中でも、はっきりと白く見えるんじゃないかと思います。
ちなみに、このN水源地、
いつも、「何かいそう…。」という気配を感じるのですが、
(スピリット的な何かが、という意味で)
実は、近くにN霊場があります。
自然が多いせいか、夜中でもぜんぜん怖さを感じないんですが^^。
それでは、皆さん、
巨植物妖精譚 Fig.3をお楽しみに!
白樺の木が難しくて、全然上手に描けなかったのが心残りなので
次の話ではもっと上手く描けるようになりたいと思います。