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  • 執筆者の写真: 大地 翠
    大地 翠
  • 2019年4月6日
  • 読了時間: 4分


クリスマスに母から貰いました。

チャシャ猫のペンダントです。

年賀状、ようやく下描き終わって清書に入りました。

毎年一枚一枚手描きなので一仕事なんです!

去年までは、トップで欲しい人には送りますよーと

描いてたんですけれど、今年から

人数が多いとたいへんになってきたので

ブログの方はゲスブだけにしますね(~_~;)

しかし…

色鉛筆で描いてみたんですが

伯爵やルイは馴れてきたから少しマシなんですけど

コンテ公のラインが超下手なので、

練習が必要です。






(2010年12月27日ブログ記事より移行)







ざっと欧州のマップをラフりました。

今更新中の「ドラゴンと生者の書」は、

秘密組織との対立と、親書をロシアに届ける

というエピソードがからんでいて

状況がひじょうにわかりにくいと思うので、

いったん物語の更新を中断して

冒頭に王国のトップが未知の脅威に備えて

話し合いしているシーンを入れようと思います。


ロココ時代の列強地図。

今のトコ出てるのは

フランスのルイくん、

イギリスのジョージくん、

ロシアのエリザベータさん、

ハンガリーのマリア・テレジアさん、

あとはプロシアのフリードリッヒくんですね。



(2011年1月2日ブログ記事より移行)






カルロスくんの練習


走り描きしたカルロスくんの方が

上手にできました(十秒)。

なんか描きなれてないせいか

昨日のキャラ設定は

「髪をボリューム多くしたら可愛くなるかも」と実験したら

自分らしからぬフォルムになってしまって大失敗しました。

やっぱりギャラリーに入れる前に描き直します!




ルイと一緒に描いたら

なぜかすごい悪そうな顔になりました。




エリザヴェータと一緒に描いたらだいぶ表情が和んでます。




(2011年1月4日ブログ記事より移行)









今日はフランスでは、L'Épiphanieというお祭りです。

東方の三賢者が生まれたばかりの

キリストのもとへ辿り着いた日、といわれていて、

この日は

小石や乾燥した豆をこっそりしのばせた

王様のガレット

を皆で切り分けていただくんでそうですが…

残念ながら私のピースはハズレでした。

うーん、残念!

↑でも、なんと私の食べた分でガレットが偶然ハート型に!


■王様のガレットの食べ方■


☆机の下に一人(子供)が隠れます。


☆ガレットを切り分けて、隠れた子供に

「このガレットは誰のぶん?」と尋ねます。


☆「パパのぶん!」というように家族に切り分けていきます。


☆全員にいきわたったら皆でガレットを食べ始めます。


☆切り分けられたピースの中に石(豆)が入ってたら

その人は王様になります!


…以上、フランス人のキュンさんから教えていただいた

L'Épiphanieの正しい(?)過ごし方でーす!

そして、このガレットの作り方は

「ミルフィーユ」に似ているそうですがそんなことよりも

ミルフィーユは日本語で千葉、という事実。

千葉県民の皆さん「ミルフィーユ出身です」と言ってみると良いですよ。



そして、今日はさらに驚くべきことがありました!

伝説の勇者の伝説外伝「堕ちた黒い勇者の伝説」でお世話になっている

ほづみりや先生にこないだ勢いで描いた伝勇伝四コマを

ブログに載せていただきましたー!


http://elanblade.com/guidemaplog/


↑こちらがほづみ先生のブログです!

あと単行本も是非是非よろしくお願い致しますねー!



(2011年1月6日ブログ記事より移行)






小休憩的な何か



ポーランド王についての記述が出ていたので

トロくんについての本を読み返してるんですが、

これがすごく面白いと感じましたー。

一度読んだときの記憶があまり残ってなくて、

あらためて思ってしまいましたよー

もうイタリアの人たちって滅茶苦茶だと。


トロ君はシチリアではお姉さんと二人暮らしだったみたいですね。

奥さんのロレンツィアさんと出会ったのはローマでした。

いちばん滅茶苦茶だと思ったのは、

浮気に怒って奥さんを牢屋に四ヶ月閉じ込めて

刑期を終えた後に夫婦すっかりわだかまりなく仲直りした、というところ。

そんなんでいいのかリアル・トロくん。




ちなみに

「グランディオス!」に出ている

モーテンセンがモデルっぽい団長の名前は


ドン・マノエルでした。

…たしか名前出てなかったと思うのですが

(出てたらすみません後で確認してみますー)

伯爵に弟子入りする前に

トロくんがお世話になってた人です。



(2011年1月9日ブログ記事より移行)





あっ

そうだコレ載せようと思ったんだ

なんのことはないコピー紙のはしっこのらくがき。

一番上にいるのは

昔描いてた漫画の人

意外と掃除ゴーレムが描きやすくってかわいい

でも形がうろ覚え。


いつか描こうと思ってる

伯爵のカツラ。

左の伯爵はHPのマダムがもってるよーな

メガネ。


ほんとどーでもいいらくがきでした。

一段落するまで資料が読めないので

こんな感じですみません。



(2011年1月15日ブログ記事より移行)




 
 
 
  • 執筆者の写真: 大地 翠
    大地 翠
  • 2019年4月6日
  • 読了時間: 4分



クリスマスイブはカトリックのミサを体験してきました。


もちろん白い方です、黒ミサじゃありません。

東京に越してきた母の友人がカトリックなので

うちは浄土真宗なんですけど、

ミサは人間ならばだれでも入れるというので、

私もついていくことにしました。

イブはに三回おこなわれるので,

二回目の7時半に行こうということに。


大きな教会ではなく八角形の小さな家のような建物だったのですが

集まっている人数にビックリでした。

遅い時間だし、数人しかいないかと思ったら、

どんどん増えて最終的には詰めあって

前に臨時の丸椅子をずらっと並べて、

きちきちの状態で始めることになりました。


祭壇には赤ちゃんキリストとマリアさまとヨセフの

クレッシュが飾られています。





このクレッシュなんですが一見普通なんですけど、

よくよくみると、赤ちゃんの大きさが異様にでかく、

隣の羊の二倍くらいあります。で、でかすぎないか?!

というか、あきらかにマリア様の

体の半分以上の体積をしめているのですが?!

御子だという表現なのでしょうか?


見つめて悩んでいると、母が、聖歌隊にいる友人を指して

「セーターを後ろ前に着ている」というので、

まったく、もう、この母は、

そーゆーのは帰ってからこそっと教えてあげるべきでしょーと注意したら今度は

「あの油ぎったおぢさんは隣の牧師に似てる」とか

「聖歌隊のなかで綺麗な声の人が一人だけいるわね」とか

もううるさいので、始まるまで聖歌集を眺めてました。


ミサが始まり、祭壇には十人くらい教会側の人間がいましたが、

町の司会の人も合わせたら十五人くらいはいたかと思います。

聖歌隊の一曲を聞いたあとで、みんなで聖歌を歌うのですが、

私はカトリックの信者ではないので知っている曲は少なく、

もう口パクパクだったんですけど、

「しずけき」とか「きよしこのよる」とかなじみぶかい曲もあったり、

メロディだけ聞き覚えのある曲もあって、その箇所は楽しく歌えましたね。


ラテン言葉の「グロリア~デオデオ」の響きが本当に美しいと思いました。

何曲かラテン語と翻訳がのっているページがあって、

キリストはラテン語なのか(英語はクライスト)ーと改めて思ったり、

主語の形がすごくフランス語に似ていて、

なんとなく意味がわかる箇所を発見して嬉しくなったり、

(主語のjeやonなどフランス語と変わらないような箇所もありました)

仏教だと、こう、みんなそろって歌うってことがないので、とても新鮮でした。

気が付くと、セーターを後ろ前に着ている母の友人が聖歌隊を抜けて、

いつのまにか祭壇からみて正反対の席に移動していました。

「聖歌隊のことを忘れて彼氏のおぢさんの隣を動こうとしないらしい」と母。

「えっ…それは…でもまた最後とかにも合唱あるんじゃ…」

合唱はありましたが、最後まで母の友人は聖歌隊に戻りませんでした。

ミサもクライマックスになると明かりが消えて、

中央の通路から白い服に身をつつんだ人が数人、蝋燭に火を灯して回ります。

暗闇に蝋燭の灯りのみで、神父様が乳香(?)の容器を振って、

独特の香りの中全員で主をたたえる歌を熱唱します。

ここらへんがありがたさがピークに達するところです。

そして「キリストの体であるパンを皆に分け与える」という聖餅が

配られる儀式になりました。

この聖餅、映画でしか見たことがなかったのですが、

なんとなく うすい海老煎餅みたいでした。

神父さまが奇跡によって聖餅を作る、という儀式らしいのですが

何ヵ所かにわけて並んでひとりずつ聖餅を受けとるんですけど、

水をすくうような両手で受けとる人、

ひざまづいて口に入れてもらう人、など様々でしたね。

神父さまからの「クリスマスには贈り物をすることにこそ意味がある」

というお話があり、それでミサは終了。

帰りには子供たちが持った籠からお菓子を頂きました。

地下では紅茶とコーヒーのサービスがありましたが、

明日は出勤だし母とイブを過ごすので参加せずに帰ってきました。

(ちなみに母は友人は教会においてきました。)

宗派の違うところに参加するって、良いのかどうなのかわかりませんけど、

というか、かなりどうなんだろうって感じですけど、

皆で感動をわかちあうことって人にとって必要かなあと思います。

テレビで、黒鴨の超大群や砂漠でのらくだの群をみますが、

人間って街にまとまって暮らしてるわりに

都会はとくに集団の意思みたいなのが希薄になりがちです。

だから、人間は、こっちにいくぞ、みたいな全体の意思を確認するために、

大事なことなのかなあと痛感しました。

しかし、日頃罪深い暮らしのせいか、

教会で肩凝りのひどさが明るみにでましたぁ(~_~;)(~_~;)(~_~;)




(2010年12月26日ブログ記事より移行)

 
 
 
  • 執筆者の写真: 大地 翠
    大地 翠
  • 2019年4月6日
  • 読了時間: 5分


今日はちょっとメイキングっぽいものをやります。

「ドラゴンと生者の書」は、

背景を水彩、キャラをデジタル絵で仕上げています。


最初、建物も水彩でいこうと思ってたんですが、

迫力に欠けるので、これは没にしました。

↑(もう原画は捨てたのでここだけでこっそり公開しますね)

建物はメインで出てくる場合はキャラ扱いにすることにしました。




さて、線画のオルくんです。

まずGペンで描いて、これをスキャナで取り込みます。




次に、色をデジタルで着色します。

キャラも水彩にしてしまうと

静かな場面の場合は良いのですが

動きと存在感に欠けるので、

できるだけくっきりと塗ります。




両方の着色が終わったら、

水彩背景にデジタルのキャラを重ねます。

これで存在感が出ますね!

まだこの方法は試行錯誤しながらなので、

うまく共存できていなかったりする箇所があります。

HPに移行したときは

もうちょっと高画質になると思うので

気長にまったりとお付き合いくださいねー!



(2010年12月2日ブログ記事より移行)






親書は奪われてしまいました。

この日記を読んでいる人たちには、

本編より一足早く解説しますが、

Il fait penetrer la nuit dans le jour et fait

penetrer le jour dans la nuit

これは「コーラン」の一節をフランス語に訳したものです。

(この節は、このあと

et Il sait parfaitement

le contenu des poitrines.

と続きますが)

漫画に出てきたところのみ訳すと、

彼(神)は夜を昼に入らせ、昼を夜に入らせ給う

という意味で、

これは昼夜の交代を表しています。

penetrerは「入り込む、侵入する、浸透する」という動詞のinfinitif(原型)で、

faire(これはfaitの原型)と使うことで、「~を~に入らせる」という意味になるんですねー。

夜と昼の交代といわれれば、

自然の摂理だけをただ表現したとも思えるんですが、

意味深で、なにやら別のなにかのメタファ?、比喩?

と考えてしまう一節です。

さあ、犯人はいったいどういう意味で、これを書き残したんでしょうか?

…気になりますね。

「ドラゴンと生者の書」は、

最初から、組織を絡めよう。と計画していたので、

これで筋書き通りではあるのですが、

ちょっと混同する方がいらっしゃると困るので、ひと言。

「これは歴史の勉強にはならんよーーー!」

ロシアに親書を届けるというエピソードは史実ですが、

作中の秘密結社はすべて架空のものです。

「スクル・ド・ロワ」については、前に何度か描いたと思うんですが

描いた本人も、すっかり忘れてるので、

HPの方に「用語解説」をつくろうと思います。

日記をさかのぼれば

スクル・ド・ロワの一員としてちらっと出てるベリル将軍のらくがきとか、

あと、サンジェさんとトロ君が一員だという設定だった昔のイラストとかが

出てくると思います。たぶん。きっと。うん、たぶん。



(2010年12月4日ブログ記事より移行)






Chez moiに帰還。

今家に着きました。

今日まで三日泊まりで明日からは在宅でお仕事です。

今からドラゴンと生者の書の続き描きますよー

なんか泊まりのお仕事中に、

前に構想して資料が無いのでそのまま放っておいた

復活祭の話を最後まで考えてまとめてしまいました。

久々にアホ全快のアナログ原稿を描き殴りたいよ~



(2010年12月8日ブログ記事より移行)





今、フランス語から帰ってきました。 今日は新しく一月から引継ぎで先生になるオリヴィエさんを紹介してもらい、 アナイス・キュンさんと三人で授業をしました! これからまた家で作業なので、Radio Franceを聴こうと思って、 ふとPIXIVというサイトをついでに覗きに行ってみたら 「荒川アンダーグラウンド」のイラストが おそろしくセンスが良くてびっくりしました。 腰が抜けました。 この方(中村光さん)の漫画自体がものすごくセンスが良いですね。 それから、ヤングガンガンで 「ゴッホちゃん」という四コマの読み切りを描かれている方も 絵の上手さが尋常でなく、センスも良いと思います。 世の中にはたくさん凄い人がいるものですねー 自分の原稿を見たらショックで食あたりとか痔とかになるかもしれないので 一週間くらい目をつぶったまま漫画を描こうと思います。



(2010年12月9日ブログ記事より移行)






四本先まで「ドラゴンと生者の書」の下描きました。

で、


秘書官が襲われたとこで出てきた裏が黒いタロットのデザインなんですが、

戦車のカードで、機械でできたゾウの戦車です。まだ手直します。

裏は黒一色ですが太陽にかざすと光の加減で、例のあやしい目がたくさんのマークが

浮かび上がります。



(2010年12月19日ブログ記事より移行)




今四本キャラのペン終わりました。 昨日更新したアレですが、肉のやつ「La biande」ですが、 伯爵が、肉を食べないのは、宗教的な理由や、牛さんや豚さんが 可哀想だからとかではなく、ただ味がすごく苦手なためです。 あと…、なんだっけ、そうそうそう 伯爵の霊薬のビンのことを書こうと思ったんだ、 霊薬のビンは、いろんな種類がありますが あれは、万霊節で出てきた新大陸から連れてこられた双子がいるお店の 片隅に売られているものです。 お菓子屋なんですが、入れもののデザインが凝っていて、 伯爵のお気に入りのお店です。 もちろんお菓子だけでも売ってくれます。 お菓子の容器はすべて新品ですが、 片隅で売られているビンは 新品のほかに蚤の市からの仕入れ品も混じっています。 なにか質問がありましたら気軽にどうぞ~ 22日くらいまで時間たっぷりでーす。




(2010年12月20日ブログ記事より移行)

 
 
 
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