- 大地 翠
- 2019年4月15日
- 読了時間: 1分

(2014年6月は仕事のため記事なし)
Le Souge~モンテカルロ・バレエ団「夏の夜の夢」
NHKプレミアムで深夜に放送していた
バレエ「夏の夜の夢」を観ました。
途中から観たんですが、演出があまりに凄くて、
見入ってしまったので写真をこの日記に載せます……。
前半はバーテン・バーテン復活祭・音楽祭の「マノン・レスコー」で、
二本立ての放映でした。
昔、シェイクスピアの劇鑑賞ツアーに行った時
「夏の夜の夢」はどんな演出でも
絶対に楽しめる劇だよ。って言われたんですが、
この演出は本当に綺麗で、セリフはフランス語だったんですけど、
やっぱり幻想的な雰囲気の本場だな!十八番だな!って実感しました。
「どんな話だっけな」と久しぶりにシナリオの本を見てみたら、
「夏の夜の夢」と「テンペスト」のあらすじを
けっこう混同してました(汗)
(「テンペスト」の映画化の中でも「プロスペローの本」は
こみいった大作だと思います。)
「夏の夜の夢」はイギリスで一度だけ実際に舞台を
鑑賞したことがあるんですが、
衣装も演出も現代的なものでした。
やっぱり、モダンでなく幻想的な雰囲気の演出の方が
見ごたえがあって良いですよ!
バレエだと、シェイクスピア独特の多い台詞がカットされ、
ほとんどを踊りと振り付けで魅せているので
なんともいえない雰囲気が本当に素晴らしかった…。
(2014年7月25日ブログ記事より移行)